父の看取りについて①

去年、父を自宅で看取りました。

前職が決まった時父の癌が見つかり、仕事を辞めたあとは、父を自宅で看取るため実家のある山形と東京を往復することになりました。

父は、抗がん剤が効かなくなってからはホスピスのある病院へと転院になり、その後は派遣される医師と看護師さんの力を借りて、在宅看護となりました。

 

私は介護士の経験がありますが、実際の日々の世話は母になります。

おそらく発達障害を持ち、年とともにますます頑固で扱いいづらくなった父の世話をすることはつらくなることが予想されました。

 

在宅になる前からも、非常にわがままになりたばこは結局やめられず、どんなに止めてもふらふらした体でいつのまにか車を運転してでかけていってしまうのでした。