今更

善いことと悪いことの区別がつきません。

もちろん法律はわかるし、やっていけないことがあるのはわかっています。

ただ考えれば考えるほど、その差は曖昧なものに感じられるのです。

 

私は私のやることに自信がなくなり、周りの反応で善悪を判断するしかなくなりました。

顔色を読めず、嫌な雰囲気が漂えば間違ったことをしたのだと思いました。

誉め言葉を鵜呑みし、その裏にある嫌みには気づけませんでした。

 

なぜ自分が他人の評価で生きるのか、これまでわからずにいましたが、この文章を記したことでやっと腑に落ちた気がします。