占いとか
小さい頃、不思議なことやオカルトが大好きでした。
占いももちろん大好きで、中学生のときにタロットカードに出会い、解説本を必死に読み込みました。
大人になってからも怪しいものや変なものを探し、パワースポットに出かけるようになり、楽しみの一つとして付き合ってきました。
それでも、スピリチュアルといった言葉が世間に広がったとき私には合わないような気がして、遠くから眺めるだけでした。
私は自分が弱いことを知っていました。
未知の力に逃げたくなることも度々だったのです。
意識をして、宗教に深くかかわることを避けてきました。
オウム事件のことも影響しています。
私のような人間は一歩間違えばはまってしまうメンタリティなのだと思われていたかもしれません。
発達障害者はピュアな人が多い印象があります。
現実世界に疲れ、違う世界に救いを求めるのです。
何もかも否定するわけではありません。でも盲目的に信じてしまうのはやはり危険なのです。
占いは私を助けてくれました。
誰にも言えない悩みを聞いてくれました。
だからといって私にとって占いがすべてではありません。
私の中の1要素に過ぎないのです。