眠り
小さいころから眠りにつくのが苦手でした。
布団に入り目を閉じたとたん以前に起きたいやなこと、恥ずかしい思い、いろんな感情が頭の中で暴れ出してきます。
子どもなりに知恵を巡らせ、オルゴールを鳴らしながら眠るという技を編み出しました。
今思えば、音に集中することにより頭の雑音をシャットアウトさせていたのでしょう。
小さかった時テレビを見ながら寝てしまい、父に抱っこされて布団に運ばれるというのは、今思えば至福の時間でした。
最近は、ラジオやvoicyを聞きながら眠るようにしています。
必ず男性の声、音楽のあまり流れない静かな番組を選びます。
内容を聞くというより、人の発する声に癒されるようです。
お気に入りの男性の声は吉田豪さんですが、眠れる分量の番組出演が無く残念です。