認知症対応のグループホームで3年半働いていました。
資格をとれば一生働けるかもしれない。
体力に不安を持ちつつも未経験の介護の仕事を始めました。
思っていたよりものんびりとした感じで、1ユニット9人の家庭的なところでした。
認知症に対しては心配はありませんでした。
田舎でじじばばに囲まれ育ち、仕事の電話で罵詈雑言に鍛えられてきました。
それに、穏やかにホームで過ごす人たちはかわいらしいおじいちゃんおばあちゃんになっているのです。
問題は私の体力の無さです。
今まで事務職だったため立ちっぱなしに慣れません。
散歩や徘徊の付き添いでの歩きも積み重なれば疲れます。
とにかく毎日が必死でした。